オ・コウレル同様、オス・アンカレスもガリシアの中で動植物が保護されている地域です。キツネ、イノシシ、オオカミ、ノロジカ、鳥類、さらにクマなども生息しています。ハイキングコースがあるので、ハイキングを始める前には、自然センターでインフォメーションをもらっておきましょう。
雪が滑り落ちやすいように藁を屋根にひいた、パヨサと呼ばれる家をピオルネドなどの村で目にすることができます。これはローマ時代以前の建物で、ほんの数十年前まで実際に人が居住していました。ここではセイヨウヒイラギといったナラの原生樹林が育ち、冬には雪の間からその赤い実をのぞかせます。