カペラダ山脈 (SERRA DA CAPELADA): ヨーロッパ大陸の中で一番高い崖。その標高は600メートル。崖の上には野生の馬が生息し、サント・アンドレ・デ・テイシド村があります。

フェロル・デ・ラ・イルストラシオン: 漁村としてつくられたフェロルは16世紀から発展し、18世紀にはヨーロッパ一の軍事基地となってスペイン海軍の港としての機能を果たしていました。

ルゴの市壁: 保存状態のとても良いローマ時代の市壁。その上を散歩しながら、カテドラルが建つルゴの歴史地区を見下ろすことができます。伝説によると、この市壁は聖なる森を守るために建てられたそうです。

リベイラ・サクラ: ブドウ畑とローマ時代の建築物が無数に立ち並ぶ山の斜面。シル川とミーニョ川へと下るこの景色は絶景です。

サンタ・テグラ: ローマ時代以前の居住遺跡カストロから見下ろすと、ミーニョ川が大西洋へと続くガリシアとポルトガルの境界が一面に広がります。

シエス島: イギリスの大手一般新聞ガーディアンに「世界一美しいビーチ」と称されるロダスのビーチ。天国のようなシエス島にあり、ガリシア大西洋諸島国立公園の一部でもあります。

サンティアゴ巡礼の道: 巡礼の道、またイベリア半島とヨーロッパの文化交流のための道です。世界遺産でもあり、国際的に最も知られた巡礼の道となっています。

サンティアゴ・デ・コンポステラ: ガリシア州の州都。毎年何千もの巡礼者たちが、サンティアゴを目指して歩き続けます。そのカテドラルと歴史地区は、世界遺産に登録されています。

ヘラクレスの塔: 伝説によると、ヘラクレスが巨人ヘリオンを倒し、その首を埋めた場所。その上に灯台が建てられ、現在では唯一稼動しているローマ時代の灯台です。

フィステラ岬: 古代には、太陽の光が届かなかったとまで言われる世界の果て。大西洋に面したこの自然の大地まで、コンポステラを訪れた多くの巡礼者たちが足を延ばします。

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