バンデとロビオスまでを行くルートです。この最後の温泉地域は治癒効果のある湧水で有名です。

旅が始まると、深い森と緑の丘に囲まれたローマ時代の居住遺跡を目にすることができます。ここでは水の流れを楽しむだけではなく、ノロジカ、馬、オオカミなど自然の動物にあうこともできます。

サンタコンバ・デ・バンデ教会は、昔の修道院の中で唯一残っている部分です。7世紀に建てられたその遺跡の規模は小さいですが、ギリシャ十字の建物の外側にはポルチコがあり、その全体的な大きさが想像できます。「受胎告知」や「父なる神」、そして4人の伝道師のフレスコ画があります。

近くには1世紀のローマ時代の軍事基地、アクイス・ケルケニスがあります。ここからアストルガとブラガをつなぐ重要な道の建設が始まりました。リミア川沿岸にあり、川の水が増えすぎるとそこに沈んで見えなくなってしまいます。遺跡の他にもその機能や構造などについてをセントロ・デ・インタープレタシオンで学ぶことができます。

ロビオス温泉では70度の炭酸水素塩泉が楽しめます。シュレス山脈の見学者たちが一休みする場所です。散策をしながら温泉へたどり着くこともできます。また水車、邸宅、水の中に見える様々な青のトーンを楽しんでください。

この地域ではジビエや牛肉が有名ですので、食事の時には是非それらを食べてみてください。草原に自然生息しているカチェナという原生品種の牛肉も人気です。.

温泉から始まるコルガ・ダ・フェチャのルートでは、アキス・オリジニス邸の遺跡を通ります。ここでは台所、お風呂、またローマ帝国時代に使用されていた床暖房設備などを目にすることができます。

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