国内にあるオレオが一番多く見られる場所、それがア・メルカです。オレオはガリシアで使われ続けている穀物倉庫。34種のオレオには石の土台、木造の倉庫、そして屋根で覆われているという共通点があり、同じ方角を向いて建てられ、民俗学的に見ても貴重な建物です。

セラノバへの途中、ビラノバ・ドス・インファンテスにたどり着きます。ここは昔からの家や邸宅が立ち並ぶ中世の小さな村です。村の高台には城の塔がそびえ立ち、ロマネスク様式の教会もあります。 セラノバ広場へ入ると、聖サルバドール教会と修道院の荘厳なファザードが私たちを迎え入れてくれます。そのすぐ近くには、モサラベ洋式の聖ミゲル教会があり、その小ささと建築様式が注目されます。

そのまま南へ進むと、西ゴート族が7世紀に建てたサンタ・コンバ寺院のあるバンデがあります。近くには恋愛の守護神として言い伝えのある湧き水、ポシーニョ・ドス・ナモラドスもあります。

ロビオスには、バロック様式のサン・サルバドール・デ・マニン教会があります。18世紀と20世紀の2回に及ぶ建物の移動時には、石をひとつひとつ移動させて再建されました。ムイニョ市ではアス・マウ・デ・サラス、巨大遺跡やドルメンといった遺跡があります。

アジャリスの町を歩けば気分は中世時代。歴史地区では石や木でできた建物を目にすることができます。アルノイア川を見ながらのお食事も楽しめます。

マセダ市には、ガリシアで最も素晴らしい城のひとつがここにあります。中世の侵略を目撃してきた城の。

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