国内にあるオレオが一番多く見られる場所、それがア・メルカです。オレオはガリシアで使われ続けている穀物倉庫。34種のオレオには石の土台、木造の倉庫、そして屋根で覆われているという共通点があり、同じ方角を向いて建てられ、民俗学的に見ても貴重な建物です。
セラノバへの途中、ビラノバ・ドス・インファンテスにたどり着きます。ここは昔からの家や邸宅が立ち並ぶ中世の小さな村です。村の高台には城の塔がそびえ立ち、ロマネスク様式の教会もあります。 セラノバ広場へ入ると、聖サルバドール教会と修道院の荘厳なファザードが私たちを迎え入れてくれます。そのすぐ近くには、モサラベ洋式の聖ミゲル教会があり、その小ささと建築様式が注目されます。