現在でも稼動しているローマ時代の灯台。古代から商業ルートの戦略的なポイントにあったヨーロッパ北西部と地中海を航海しやすいように建てられました

この灯台には様々な伝説がありますが、巨人ヘリオをその支配から救うようにヘラクレスがこれを倒したというのが主説です。ヘリオの首を切り落とし、海の岸に埋めたその上に塔が建てられました。そしてその近くに最初に移り住んだ女性の名前をとって「クルニア(コルーニャ)」という町ができたそうです。

塔の上まで登ると、ア・コルーニャの町と大西洋を一望することができます。その波と潮風は常に海岸に強く打ち寄せています。塔の周りにはモニュメントなどがある広大な広場があり、散策しながら緑を楽しむことができます。

Arriba