リアス・バイシャスは、ガリシア人にとっての夏の避暑地です。過ごしやすい気候で、ボイロ、リベイラ、マリン、コンバロ、カンガスなどの漁村では金色の砂のビーチが楽しめます。その正面にはガリシア大西洋諸島国立公園があります。舟で上陸できて自然動物や自然海浜などがたくさんあり、周りの島も巡ることができます。

アロウサ、ポンテベドラ、ビゴの入り江の採貝場を採貝師と巡るルートもあります。そこでは卸市場で売るアサリ、ザルガイなどが採られます。 カンバドスはオ・サルネスの谷にあり、ガリシアでも一番の荘園村でした。

原産地呼称リアス・バイシャスのワインが造られる場所。この市街地を歩いてみると、荘厳なフェフィニャンス荘園に驚くことでしょう。

オ・グロベにあるサラソネス・デ・モレイラスを訪れれば、漁業と採貝の仕事について学ぶことができます。ムール貝などの貝類を養殖するバテアは、リアス・バイシャスの風景の一部になっています。その周りを舟で廻ってみると、その構造がわかります。沿岸に進むとコンバロがあり、収穫された穀物を収納する穀倉、オレオが目に入ります。その裏には主に石と木でできた漁師の家が建っています。

そこから数キロ先には、ガリシアで有名な美しい歴史地区のあるポンテベドラがあります。小道や広場をゆっくり散歩したり、ガリシア地方の画家の作品を集めた県立美術館のコレクションを観賞したりできます。

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