ガリシアには田舎町が多く、その景色はたくさんの町や村で構成されています。歴史的な村は、土地の人々にとって行政的、また商業的な重要な意味を持っています。

ベタンソスは中世の時代、ガリシアの首都だった場所です。「騎士団のまち」と呼ばれていたのには、社会的地位のあった貴族たちが多く住んでいたからです。

ムロス。入り江へと続くこの町の特徴は、漁師が漁網を保存していた石の回廊です。

バイオナ。この港に1493年、アメリカ大陸の発見を報告するピンタ船が到着しました。攻城戦があったことで建てられた城砦は、現在ではパラドールとして利用されています。

トゥイ。カテドラルの防御性は特徴的です。入り口の扉にあるレリーフも必見。この町は行政と宗教面で戦略的な場所となりました。

アジャリス。なだらかなアルノイア川と交差する村。中世、ガリシア王国の首都だったこの村は、文化的中心地としてその最盛期をむかえます

リバダビアは中世期に栄え、原産地呼称リベイロの中心地です。ワイン畑とアビア川に囲まれた城が町の中心になっています。

モンドニェド。この町の中心には素晴らしいカテドラルがあります。「天使の羽」と呼ばれる、カボチャの繊維でできた餡の詰まったお菓子を食べてください。

ビベイロ。戦略的に重要視されていた町の港。この港を守るために町は城砦で囲まれるようになりました。町へアクセスできる3つの扉を見つけてみませんか?壁に囲まれたこの町で、その最盛期を感じてみてください。

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